簿記2級合格が独学で難しい理由

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独学で簿記2級合格できますか?

残念ですが、難しいです。

理由その1-会計の背景を知らないから難しい

独学での勉強風景市販のテキストは、易しい表現と様々な図解を用いて解説してくれています。一通り読むと分かったような気にはなりますが、残念ながら会計はそれほど簡単なものではありません。ハッキリ言えば難しいのです。ですので、テキストを読むだけではその処理の必要性や、その背景が見えてこないのです。
 なぜ? どうして? が分かっているといないのとでは、応用力に差が付きます。3級ならば丸暗記でもどうにかなるのですが、2級ともなると解答手順の丸暗記だけで試験に臨むことは、相当に厳しいものと覚悟してください。


理由その2-勉強の優先順位がわからない

勉強の優先順位がわからず悩んでいる写真簿記の勉強を続けていくと数多くの重要な項目に遭遇します。一人で勉強しているとそのどれもが重要に思え、手当たり次第暗記し、結局続かず失敗に終わる……といった経験がある方はきっとおられるでしょう。
 日商簿記検定は70点以上取ればそれで合格となるので、重要な論点であっても試験的には深追いしなくてもよいものがあったりするのです。
 出題される可能性が低い項目に時間を取られたり、配点が少ない項目だけを完璧にできるようになってしまったり、独学ではどこを優先して勉強すれば良いのかわからないそんな目隠し状態で勉強しているのです。


理由その3-テキストの罠・丁寧な解答方法で時間が足りない!

時間が足りない事を表す砂時計の写真市販の問題集の解説は誤解することのないように、漏れのないようにとても丁寧に書いてあります。ただ、丁寧すぎて解説通りに解いていくと時間内に解答しきれなくなるおそれがあるのです。本試験では、まともに解答すれば3時間はかかる問題を2時間以内で解答しなければなりません。よって、効果的な解答手順が身についていないと時間が足らなくなってしまいます。


理由その4-勉強法がわからない

勉強方法がわからず、ペンを教科書に置いた写真
試験慣れしている学生や最近まで学生だった方、そして資格試験慣れされている方を除き、ほとんどの方は勉強法を見失っているのではないでしょうか。「テキストを読んで重要な項目をノートにまとめ、その後問題集を解く」このような大雑把な誰でも思いつく勉強法で、簿記2級資格に取り組んでいると思います。もちろん1年や2年と時間をかければ合格できるでしょう(続かないと思います)が、簿記2級を取得しようという方は、就職や転職を目標にされており、効率よく合格されたいはずです。


理由その5-モチベーション(勉強のやる気)の維持が大変

モチベーション維持の象徴としてランニング中の写真ダイエットに成功された方、おられますでしょうか?1,2週間は続いたけど...という方が多いと思います。成功された方もリバウンドした方が多いのでは。しかし周りに一緒にダイエットする仲間がいたら、または競争するライバルがいたらどうでしょうか。ダイエット成功の確率は上がると思いませんか。勉強も同じだと思います。独学は字のとおり「一人で勉強すること」です。一人だと自分のペースで学習を進められるメリットがあるのですが、裏を返せばいつやってもいいという思考になります。そうすると今日の分は明日に、明日の分は明後日に……ゆくゆくは勉強する習慣が消滅してしまうでしょう。受験シーズンになりますと、図書館は自習する人で埋まります。なぜでしょうか?


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